
こんにちは、HIKARIです。
長女、今日から2学期が始まりました!
夏休みはほぼ毎日バドミントンを頑張っていたと思います。本当によくやっていたと思います。
ただ問題は、夏休みの課題。
日々の練習と毎週末大会があり、お盆に入れば合宿にも行き、どこに時間があるの???と長女は悲鳴。
もう無理・・・と心折れていたので、家勉をサポートするわたしとしてもいろいろと助言はさせてもらいました。
下に妹弟もいるので、小学生の夏休みの課題なんてほぼ親の課題じゃん・・・親も泣きたい~~~!!!
この夏休みは本当に子どもたちもバドミントンや野球などで本当に忙しかったので、わたしも結構この夏課題に関わっています。
その中の一つである、長女の弁論をご紹介したいと思います。
夏休み課題『弁論』のおさらい
恐らく国語の分野で読書感想文などの作文や弁論の課題は必ずといっていいほど出されるものだと思います。わたしの時代もそうでしたw
去年もまったくおんなじことを聞かれた覚えがあるのですが、
弁論と作文ってどう違うの?
こちらは、去年の記事を読んでいただければと思います。


去年やったこともまた一から説明しなくてはいけない長女にガックリしながらも、宿題は要領よく終わらせていく必要があるのでやっていきましょう!
弁論を書いてみよう!
いざ、原稿用紙を出して、長女は書き始めるんですが・・・
いやいやちょっと待って!と。
まったく構成も考えずにいきなりですか・・・。あなたそんなに優秀でしたっけ?と。
絶対に書いては消し、書いては消し・・・しまいには頭をかかえている様子が想像できます。
わたしはやはりこういった文章を書く時はタイピングをさせるようにしています。書き終えてから清書です。
そうすれば、文章を入れ込んだり、順序を入れ替えたりするのもとっても楽なので、タイピングの遅い長女には最初は大変かもしれませんが、慣れれば圧倒的にそちらの方が合理的です。
Word(ワード)|原稿用紙の設定方法
通常通りにWordを立ち上げましょう。
レイアウトタブから原稿用紙設定を選びます。


スタイル、文字数、行数などを選びます。
普通の400字原稿用紙の場合は用紙を横向きにしてタイピングしていくと清書しやすいと思います。


長女の弁論を紹介
普段から読書をしない長女にとって、国語の課題は本当に苦痛な様子です。
弁論は聞き手に納得させるように進めていく必要があるので、自分が一番自信のあることを題材にしたらいいんじゃないの?とアドバイス。
最初の一文をどうするか、かなり迷っていましたが、なんとか原稿用紙5枚というまぁまぁダルい宿題を完成させました!
部活のシステム化について
自分の学校の部活が強いといいなと思ったことはありますか?
運動部のみなさんは思ったことがありませんか?
一人だけが強くなるのではなく学校で強いと言われるために必要なことは何かを考えてみました。それは『部活の明確なシステム化』です。
私はバドミントン部に所属しています。6年前私の従兄が○○中学校の生徒でした。その頃のバドミントン部は大会で連覇をしていたり全国大会に進んだ選手もいたりと、とても有名でした。あこがれの気持ちもあり私も小学5年生になってバドミントンを始めました。小学生のうちに何度か試合にも出ましたが、なかなか勝つことはできませんでした。私は、中学でバドミントン部に入ればきっと強くなれると考えていました。
実際に入部した時、私は理想と現実の違いに絶望しました。練習内容も成績もイメージしていたものと違っていたからです。これでは小学生の頃に勝てなかった相手との差も広がる一方だし、学校としても勝てるのだろうかと不安でした。当時はコロナの影響もあり練習ができなかったり、大会が中止になっていたりという要因もありました。
また、調べてみると小学生で強かった選手が県外に出ていたり、私立中学に進んだりしているということがわかりました。有名校であればさまざまな地域から有名で実力のある選手が集まってきます。私達の通う公立学校では指導する先生も異動があります。部員も初心者がほとんどで小学生からやっている子は学校に数人いればよい方です。部員の部活に対する考え方もそれぞれです。部活は楽しめればいいという人もいると思います。そして今は学校も部活に力を入れるということが積極的にできない状況なのかなと思います。顧問の先生は本当に大変そうです。大会の時期になると毎週末引率しなければならないし、普段の授業やテストもあります。思うように指導もできないんだ、これが現実なんだと感じました。
それでは、強くなりたいなら有名な県外の学校や私立学校に進むしかないのでしょうか。
ではなぜ6年前の○○中学校は強かったのでしょうか。
いろいろと不満を持っていた私は、それは指導者が違うからだと思っていました。
私は夜練で外部に参加したり、部活のない週末は以前強かった頃の渡田中学校の顧問をしていた先生の指導を受けたりしています。バドミントンは個人競技です。努力して自分さえ強くなれればいいと思い、それが目標になっていました。でも、今年の春季市民大会の団体戦で優勝した時にみんなと一緒に勝つ喜びを知りました。まさに6年ぶりの優勝だったということです。学校の名前が呼ばれること、みんなで勝利を分かち合うこと、スポーツをやっている上でやはり目指したいことだと思いました。外部で指導を受けていると、毎回部活に持ち帰って活かせるようにと言われます。週末の一日練習では初心者のメニューをやることもありました。その時は必ず先生は、二年生が一年生に指導をすることがとても大切だと言います。そして具体的に、一年生のゴールデンウィークが終わるころまでにここまでできるようになる、6月にはここまで、7月、夏休み、と十二月の新人戦までの明確な段階を教えてくれます。時期と習得すべきところが分かると、速く進む人、遅れる人がいても、ひとつの目安になります。そしてその練習を二年生が自分たちも一から同じメニューをしながら教えることも大事だといいます。人に教えるためには自分がしっかりと理解してできていなければなりません。一年生に教え伝えることができたら、その翌年はその一年生が新入生に同じように教えてあげることになります。そして三年生は最後の大会に向けて自分のことに集中することができるのです。
このように、具体的な時期とやるべきことを部活内で明確にし、誰がやっても同じ成果を生み出せる体制作りが大切だと思います。部活をシステム化し、継続していければ顧問の先生の負担も減らせるのではないでしょうか。指導者や部員が変わっていっても強い学校として続いていくことができるのではないかと思います。『システム化すればいい』といっても、これはとても時間がかかることだと思います。一年後、二年後、数年後、になったとしても、○○中学校の卒業生として学校の活躍は嬉しいと思うので、今自分にできることをしていきたいと思います。その年一人のスター選手に頼るのではなく、みんなで強くなる、切磋琢磨できる部活を目指したいです。
まとめ
わが家では、クラスの代表になるような完璧なものを求めてはいないので、長女の弁論で十分だと思っています。
わたしがアドバイスをしたことをまとめます。
- 聞き手が興味を持つような始め方をすること
- 問題に対しての回答を先頭に持ってくること
- 題材は自分の得意分野を選ぶと書きやすい
あまりに語彙力が乏しいところは表現のしかたも助言しつつ、なんとか一つの課題を終えることができました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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