こんにちは、HIKARIです。
わが家の3人の子どもたちは全員保育園を卒園しています。
保育園や幼稚園の年長さんになってからの1年は卒園に向けてのカウントダウン、ひとつひとつのイベントでみられる子どもたちの成長はとても感慨深く、思い出をたくさんつくってほしいと願うものです。
園での生活は子どもたちにとって初めて集団で活動する場であり、たくさんのお友達や、親以外の大人、先生方と過ごすことになります。
保育園にあずけている場合は親よりも長い時間を過ごす子も少なくありません。
そんな子どもたちを見守り続けてくださった、お世話になった担任の先生には記念品を贈る場合が多いです。
記念品といえばマグカップやお花や色紙、カレンダーなどいろいろとありますが、いざ考えてみるとどんなものが喜んでもらえるのか、悩んでしまいます。
そんな中でも今回は実際に喜ばれたオリジナルトートバッグについて紹介したいと思います。
トートバッグをおすすめする理由
普段使いができて実用的なトートバッグは、少し手を加えることで心に残る記念品となり、しっかり愛用してもらえます。
また、先生方はイベント、課外活動、研修など、資料を持ち運ぶことも多いのでA4ファイルの入るサイズだと喜ばれます。
子どもたちの思い出用に各家庭でも購入してもらえれば製作すればコストも抑えることができます。
わが家は2枚購入し、小6の長女もまだ気に入って使っています。学校用のバッグにしたり、買い物バッグとしてもとっても便利!
また子どもたちが描いた絵はレイアウト次第でとってもかわいい世界に一つだけのバッグに変身します。
子どもたちが喜ぶことも間違いないでしょう。
オリジナル(似顔絵)トートバッグを作るには
トートバッグを作ろう!と決まれば準備にとりかかりましょう。
子どもたちに絵を描いてもらったりするので準備は早くから進めるのがポイントです。遅くても年明けくらいから動き出しましょう。余裕を持ってとりかかったほうが確実です。
準備で必要なこと
保護者全員の協力を得る
まず、この製作を成功させるには子どもたち全員と保護者の協力なくしてはあり得ません。記念品=先生へのサプライズになるので、先生に気付かれず作業をしなくてはなりません。また、保育園だとお迎え時間はバラバラで他の保護者と会う機会も多くはないので準備期間までに連絡手段(LINEなど)をきちんと把握しておく必要があります。
予算を出す
今回はわたしが利用した白黒『シルク印刷』でつくった時の実際の金額を紹介します。
色ごとに版をおこし直接インクを刷りこむ原理で行う印刷方法で、広範囲に印刷したい時に適している印刷方法です。
今回の方法だと1色(黒)の版代(~1万円程度)がかかり+トートバッグ本体料金+プリント代で作成ができます。版をおこせば何枚でもプリントが可能なので枚数が多ければ多いほど安くなります。
┏┌┌┌今回紹介するトートバッグ≪キャンバストートバッグ(M)ナチュラル≫┌┌┌┏
下記が実際に長男の時にかかった金額です。
[商品名] キャンバストートバッグ(M)ナチュラル
[商品型番] TR-0105-008
[商品代] 220円× 28枚 = 6,160円
[版代] [幅30×高さ35cm以内] 6,000円× 1版 = 6,000円
[プリント代] [水性シルク] 400円× 1版× 28枚 = 11,200円
[まとめて梱包(0円)]0円
[小計] 23,360円
[割引] [大人割] 5%OFF – 1,168円
[小計2] 22,192円
[消費税(8%)] 1,775円
[1枚あたりの金額] 856円
[送料] 800円
[概算見積り金額] 24,767円
1枚あたりのトートバッグの金額は、856円!!何社か相見積もりをとって一番安いところでつくりましたが、金額は900~1200円くらいでした。
別途、送料がかかることと、先生分でかかった金額を割ることも忘れないようにしてください。
デザインの仕方
『素材』を集める
①デザインの『素材』・・・子どもたちに絵を描いてもらいます。
コピー用紙を正方形(10~15cm四方くらい)にカットして自分の似顔絵となまえを黒の油性ペンで描いてもらいます。今回はコストを抑えるため黒一色の方法です。
実はこれが一番大変だったりします。クラス全員足並みそろえば言うことなしなのですが必ず提出が遅れてしまったり、用紙をなくしてしまったりという子が出てきます。
なので準備期間は長めにとることが大事です。
用紙をなくしてしまった場合は白い用紙であれば何でも大丈夫なので準備してもらいましょう。
絵はある程度数を集めるととてもかわいくなります!
クラスの人数によっては「似顔絵+何か」たとえば、先生の好きなキャラクターだったり、自分の好きなものを描いてもらったりしよう!
②絵が得意なママに先生の似顔絵を描いてもらう。
デザインの中央に担任の先生の似顔絵があるとより喜ばれると思います。絵が得意なママ、パパがいたら描いてもらいましょう!
デザインする
いよいよバッグのデザインになります。
集めた素材の画像を取り込み(スキャンし)レイアウトしていきます。
この作業は、
- 得意な保護者(ママ友)にお願いする
- 自分でレイアウトする
- 発注先にお願いする
ことになると思います。
保育園の方は保護者は皆ワーママです。デザインの仕事をしている人、得意な人がいる確率が高いのでお願いしちゃいましょう。
(長女の時はまさにそのパターンでデザイナーのママがサクッとデザインしてくれました。)
長男の時は得意な保護者がいなかったので自分がレイアウトをしました。スキャンしたものをプリントスクリーンしてペイントに貼り付け、切り取ったものをエクセルに張り付ける作業です。最後にPDFデータに置き換えて完了です。
わたしのド素人方式でよければ、アドバイスもできますので不明な点がありましたらいつでもコメント欄からお問い合わせくださいね。
発注先の業者にデザインをお願いする時は別途デザイン料がかかることがあるので確認してください。
発注の仕方
いくつかおすすめの業者さんを紹介します。
SWEAT.JP
2019年3月にこのトートバッグを作るのに実際に利用させていただきました。最終的なデザインのやりとりも丁寧に修正対応していただき、価格・仕上がり・納期ともに大満足です。
プラスワンインターナショナル
子ども会のイベントのTシャツ作りの際に利用させていただきました。無理な納期にも間に合わせてくださいました。トートバッグの取扱いもあるとのことです。
オリジナルプリント.jp
バッグの大きさが豊富です。
コンパクトなサイズからたっぷり収納できるビッグサイズが揃っています。
できあがり
オリジナルトートバッグのできあがりイメージです
業者によって対応も異なりますが、発注から納品まで2週間はかかると思っておいた方がいいです。
実際は希望納期に合わせてくれる業者がほとんどですが、万が一を考えて早め早めの制作をおすすめします。
卒業、卒園シーズンの3月はどこの業者さんも忙しくなるので2月中旬には注文を終えておきたいですね。
まとめ
長女が卒園をして6年がたとうとしていますが、いまだにトートバッグが活躍中です。長女のとき本当に大満足だったので、4年後の長男卒園の時はその時の経験からわたしがとりまとめをして製作し完成することができました。
担任の先生からとても喜ばれ、毎年のイベントで使ってくれているのを見かけます。
また他のママ友にも「こんなにかわいくなると思わなかった」「すごくいい記念になる!」と大好評でした!
予算に応じてその中でできることを形に残すことができればトートバッグに限らず、とてもいい思い出になると思います。
一番大切なのは感謝の気持ちを届けることなので、思い出に残る素敵な記念品ができることを祈っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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