こんにちは、HIKARIです。
「子どもが野球をはじめるときのポイント」についての記事を既に公開していますが、わが家の子どもたちの習い事である「バドミントン」についてもお話したいと思います。
小学生低学年から子どもに「バドミントン」を習わせるというのは、他のスポーツと比べて(水泳、野球、サッカーなど)まだマイナーなのかなという印象があります。
わが家の場合は主人とわたしが経験者ということが大きいですし、ジュニアクラブを見てみても、親が経験者というケースが多いように思います。
オリンピックイヤーの前後になると注目を集めることの多いバドミントン。現在も日本人選手は世界のトッププレイヤーとして活躍されてます!
子どもたちが高学年になってくると自分からバドミントンをやりたい!ということもあると思います。また最近は、日本の選手の活躍をニュースでみることも多いので自分は経験なくても子どもに習わせたいなと思われる方もいらっしゃると思います。
バドミントンの経験者であり、子どもにバドミントンを習わせている保護者であり、バドミントンが大好きでもっともっと広まってほしいと思っている者として、「子どもにバドミントンを習わせるときのポイント」をまとめていきたいと思います。
バドミントンを習うメリット
発達過程において最適な動きを身に着けることができる
バドミントンは敏捷性が求められる動きをします。またフットワーク、ジャンプ、ラケットを振るなどの動きは他のスポーツにも代替可能な動きでもあります。
運動神経が著しく発達し、自分の体の使い方を覚える最適な時期の「プレ・ゴールデンエイジ」と目で見たことをそのまま即座に習得が出来る時期の「ゴールデンエイジ」の子どもの発達過程に行うとても適したスポーツということができます。
体への負担が軽い
ラケットやシャトルは軽いものなので、体への負担が軽いです。
パワーのない小学低学年、もしくは年中・年長からはじめる子も多いです。
自分に自信を持つことができる
バドミントンは経験者と未経験者では違いがはっきり出るスポーツなので、運動神経やフィジカルが抜群の子でも未経験者が経験者に勝てることはほとんどありません。
水泳、サッカー、野球と比べて習っている子が少ないので、少し運動に自信がなくても、バドミントンにおいてはクラスで一番になれる可能性が高い!と言えます。
このように何かひとつ、他の子より頑張っていることがあるということは、自分に自信を持つ意味でも大事なことだと思います。
「バドミントン」をはじめるときのポイント
ジュニアチームに所属する
他のスポーツと比べて圧倒的にクラブチームは少ないと思いますが、真剣に習いたいということであれば近くのジュニアのクラブチームに所属することをおすすめします。
地区センターやスポーツセンターで小学生を集めてバドミントン教室を行っているところも多いですが、これはほとんどが遊びの延長で終わってしまいます。
期間限定のコーチがたくさんの初心者の子ども達を相手に一からしっかりと指導することはほぼ不可能だと言えます。
ただし、こういった教室もまずは興味を持つ!第一歩としてはやってみる価値は充分にあると思います。
ジュニアクラブを探す場合は、日本バドミントン協会への登録をしているかどうかの確認を必ずしてください。年度ごとの登録となり、小学生は1,500円の登録料がかかります。登録していれば、県協会・日本バドミントン協会主催大会に出場可能となります。
県予選会・ブロック予選会(関東予選会など)を勝ち進んでいけば全国大会に出ることも可能なのです。
小学生の間は学年別であったりクラス別(1.2年生、3.4年生、5.6年生)に分かれた大会となっています。
ちなみに中学・高校は学年別ではなく、一緒に競うことになります。
バドミントンは基本的には”個人競技”です。
本人の努力次第では全国を狙える選手になることもできるのです。
チーム選びのポイント
バドミントンは特にジュニアのチーム数は限られているので「選ぶ」ということが難しいかもしれませんが、練習場所がしっかりと確保されていて週3~4日は活動されているところが望ましいです。
また全てのスポーツに共通することですが”指導者”の力はとても重要です。
多くの日本のトッププレイヤーが海外で活躍している要因として、海外からの指導者を導入し世界でも通用する選手を数多く育てています。また、今ではYouTubeやネットで情報も取りやすいので、世界中のノウハウを学ぶことも可能だということです。
良い指導者は昔のやり方にこだわりすぎず、新しい指導法を取り入れたり、勉強を怠っていない人だと思います。
どうしても”相性”というものも関わってきますので、見学・体験でじっくり選んでください。
「バドミントン」の道具
はじめるまでに揃えるもの
ラケット・・・種類がたくさんあるのでショップの店員さんに聞いて用意をしましょう。最初は7,000円程度のものでいいと思います。
シューズ・・・専用のバドミントンシューズが好ましいです。
ウェア・・・最初はブランドのものでなくて大丈夫ですが、動きやすい吸水性のある練習着を用意しましょう。汗をかいたら時用の着替えも2~3着用意しましょう。
年長や小学1年生から始める場合は、足のサイズも小さいのでなかなかシューズが見つからない!
マジックテープで留めるタイプなので履くのもカンタン!
子どもがバドミントン部に入った!
何を揃えればいいの??
\新一年生!部活に入ったばかりの人にオススメ/
- ラケット(ナノレイ110)
- シューズ
- ラケットケース
- グリップテープ
- ソックス
- シューズ袋
- 水鳥シャトル
徐々に揃えていきたいもの
ラケットバッグ・・・ラケット、シューズ、練習着を一つのバッグに入れて持ち運びます。大きさ、デザインさまざまなので気に入ったものを選びましょう。
ウェア・ゲームシャツ・・・大会に出るようになると規定のゲームシャツを準備する必要があります。またウィンドブレーカーやトレーナーなど季節に応じて揃えていきましょう。
「バドミントン」おすすめブランド
YONEX(ヨネックス)・・・バドミントン用品では世界で圧倒的なシェアを持っています。ウェア、ラケット、シューズ、シャトルと展開をしています。バドミントンといえば真っ先に名前があがるブランドです!種類も豊富なのでYONEX製のものを選んでおけば間違いがない、という安心感があります。
MIZUNO(ミズノ)・・・ウェア、ラケット、シューズと展開をしていてとても人気のあるブランドです。特にシューズはさまざまなトッププレイヤーが採用している印象です。女子シングルスの奥原希望選手のラケットはミズノの「ALTIUS TOUR-J」です。
GOSEN(ゴーセン)・・・ストリング市場において、パイオニアとして高品質なラケット用シンセティックガットを開発製造したことで、ストリング市場での高いシェアを誇っている。現在はウェア、ラケット、シャトルなど展開を広げています。
Babolat(バボラ)・・・テニスの印象が強かったバボラですが、最近はバドミントンでも人気が出てきています。ウェア、ラケット、シューズと全体的に展開をしていてデザインを好む人も多いです。
black knight(ブラックナイト)・・・カナダNo.1ブランドのブラックナイトが日本に上陸して約7年と新しいブランドになります。ウェアがメインとなりますが、とにかくデザインがかわいい!!ロゴが大人気でトレーナ等最近本当によく見かけます。
≪小6≫長女の愛用品
ゴリゴリのヨネックス推しです(笑)トレーナーのみブラックナイトを愛用しています。
ゲームウェアの上は毎年新作が出ますので、長女の愛用シャツはもう買えません。
ブラックナイトは今とても人気です。サイズが大きめなので注意してください。
ラケット▷YONEX ナノレイ NR450LT
現在、販売はされていません。
シューズ▷YONEX パワークッション SHB660-141
ゲームウェア下▷YONEX ショートパンツ 25019
ウインドブレーカー▷YONEX 70069/80069
ロングTシャツ▷ブラックナイト T-9270黒
バドミントン指導者マッチングサイト
ジュニアクラブで活動をはじめると、
- 本気で強くなりたい
- 始めたからには基礎をしっかり身につけたい
- いろんな人の指導を受けたい
など、向上心も芽生えると思います。
そんな時はこちらのサイトから自分にあった指導者を見つけることも可能です。
BADMINTON COACH/コーチとプレーヤーをつなぐマッチングサービス (badminton-coach.net)
全国のバドミントンコーチやスパーリングパートナーと、バドミントンの指導を受けたいプレーヤーのマッチングサイトとなっています。
長女は週に1度こちらのサイトが主催するアカデミーで指導を受けています。
まとめ
バドミントンはとてもスピード感でエキサイティングなスポーツであり、戦略の組み立てが重要になるとても頭脳を使うとても奥の深いスポーツです。
なかなかテレビなどで観る機会もありませんが、YouTubeや動画サイトで今はたくさん見ることが可能なのでぜひ一度「バドミントン」というスポーツを知るために実際のプレーを見てみてください。
サッカーや野球もかっこいいですが、バドミントンもかなりカッコイイです!!
体育の授業でスマッシュひとつでヒーローになれます!!
そしてバドミントンは生涯スポーツに適しているのでず~~っと長く長く楽しむことができます。
習い事として「バドミントン」という選択肢を追加してもらえると嬉しいです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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