こんにちは、HIKARIです。
わたしは中学・大学(中退するまで)・社会人・・・8年ほどのブランクを経て、2016年にママ友達とバドミントンクラブを立ち上げ、今もずっとバドミントンを楽しんでいます。
わたしが学生の頃(20年ほど前)は本当にマイナーなスポーツであまり人気もなかったのですが、近年ではオリンピックでの活躍で経験者でなくても競技の「バドミントン」を知っている方も多いと思います。
いわゆる競技のバドミントンは、球技の中でもその打球の速さは最速だと言われています。
実際わたしのクラブで初めて始めた人は
「こんなのわたしの知ってるバドミントンじゃない!」
とびっくりしていました。
ただ、初心者の人でもうまくラケットに当たってスパーンと返せるととても気持ちがいいですし、スパッッッっと羽根の走る音が聞こえるくらいのスマッシュは観るだけでも爽快です!
世界一速いスマッシュの初速は、「493キロ」にもなります。日本の桃田賢斗選手も約400キロのスピードのスマッシュを打ちます。実際に観戦するととてもエキサイティングなスポーツです。
今回は日々時間に追われているママたちにも、スポーツを始めるきっかけになるといいなぁと思い、 ラケット と シャトル があれば初心者の方も気軽に楽しむことができる(生涯スポーツに向いている)「バドミントン」の魅力をお伝えしたいと思います。
生涯スポーツとは
生涯スポーツとは、生涯を通じて、健康の維持・増進および人生の楽しみ・喜びとして「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に親しめるスポーツのことをいいます。卓球、バレーボール、水泳、フィットネス、などさまざまなスポーツでその広がりを見せています。
ずーっと、おじいちゃんおばあちゃんになっても楽しめるスポーツということですね。
バドミントンはまさに、老若男女問わず楽しめるスポーツであり、実際に60代、70代になっても続けられている人はたくさんいらっしゃいます!
普段自分の時間なんてとても持てない!というくらい毎日大変!だとは思いますが、今は無理だとしてもちょっと時間に余裕ができたとき、生き生きとした健康的な生活を送るために自分の趣味としてバドミントンを始めてみませんか?
今は忙しさの”渦中”かもしれませんが、子ども達の成長は本当にあっという間。わたし達に待っているのは、子ども達がそれぞれの時間を過ごすようになった時の、自分の時間。自由な時間を何に使いますか?
バドミントンってどういうスポーツ?
バドミントンを一度はやったことがある人も多いのではないでしょうか。
ルールはシンプルで、ネットを挟んで二つに分けられたコートの両側にプレーヤーが位置し、シャトルをラケットを使って打ち合い、相手コート内にシャトルを沈めた得点を競うスポーツです。
打ち合いであれば、二人以上いて ラケット と シャトル さえあれば、すぐにでも始められるスポーツです。通常は体育館でネットを挟んで打ち合いをします。
バドミントンにはたくさんの打ち方・ショットがあるので幅広い戦術が立てることができます。
自分の得意なショット・パターン、苦手なところを考えながら、対戦相手の特徴、得意なショット、苦手なところを探っていき、戦術を立てていきます。またその立てた戦術も試合の状況・得点差などを考えながら、状況に応じて戦術を変更していかなければなりません。
こういったところが、年配の選手が現役の学生選手に勝つことがある所以だと思います。単純な体力勝負だけではなく頭を使いゲームを組み立てるか、の勝負になります。
本当に奥の深い、面白いスポーツです。
バドミントンをすすめるわけ
スポーツが健康にいいってことはわかってる!。。でも!という方!!
- 今さら、新しくスポーツを始めるなんて・・・
- 今までスポーツなんてやったことない・・・
- 体力に自信がないし難しそう・・・
いろんな理由で気乗りしない方もたくさんいると思います。
ただ、わたしが5年前に立ち上げたクラブは皆初心者、中にはずっと文化系でスポーツなんてやったことないというママ友もいました。
しかも、クラブを始めるきっかけになったのはそんなママ友たちの方から、
「わたしもなにか運動したいと思ってたの~。教えてくれない?」
「バドミントン、テレビでみてるとすごく楽しそうだし、できたらかっこいいよね!」
「ダイエットにもなりそうだよね!ビールもおいしく飲めそう!!」←矛盾発言
との言葉。動機はこれで十分なんです!
実際にバドミントンをやってみると楽しくてハマっていく人をわたしも何人も見てきました!
初心者ならではの神ショットも生まれたりしていつもキャーキャー楽しく打っています。
そしてやっていくうちにもっと上手くなりたいという向上心もふつふつと湧いてくるのです。
こうして始めたママたちは、今やHIKARIと同じ”バドバカ”と化してきているのですから。
そんな周りの仲間が楽しくしているのをみてるので、わたしはやっぱりおすすめしたいです!
バドミントンをはじめるには
学校の施設開放や地域のスポーツセンターを利用して活動されているレディースチームは多いと思います。
みなさんが想像するより、意外とバドミントン人口って多いんですよ!
ただしこういったレディースチームで本当の初心者を受け入れてくれるところは少ないかもしれません。(それがわたしが初心者チームをつくろう!と思ったひとつの理由でもあります。)
遊びのバドミントンと競技のバドミントンでは差があるため、一から教えてくれるレディースクラブはなかなかありません。
初心者の人がはじめるには、だいたいは次の2つの方法でまずは基本的なことを学んで、近くのクラブを探すことをおすすめします。
スポーツセンターのスポーツデーを利用する
いちばん手っ取り早いのは、お友達を集めて近くのスポーツセンターや地区センターのスポーツデーに打ち合いに行くことです。
その場合は自分たちで打つだけにはなってしまいますが、「あ、わたし意外と打てるな」とか「なにかスクールに入らなきゃダメだな」とか自分なりの発見があると思います。
お友達に経験者の人がいたら教えてもらいましょう。
初心者のバドミントン教室に参加する
だいたいの地域のスポーツセンターや地区センターではバドミントンの初心者教室を開いていると思います。インターネットで調べることができたり、チラシがセンターに置いてある場合が多いです。
こういった教室はラケットの持ち方から教えてくれるので一から始めるには最適です。
また、ラケットを貸してくれる場合もあるので、問い合わせてみましょう。
バドミントンをはじめるのにかかる費用は?
バドミントンをはじめるときに準備するもの
- バドミントンシューズ ・・・ 体育館で使えるシューズ
- バドミントンラケット ・・・ 教室などでは最初貸し出しをしてくれるところがあります
- バドミントンウェア ・・・ 汗を吸いる動きやすいウェア
- シャトル ・・・ 教室などでは準備されてることが多いです
道具にかかる費用
なんでもそうですが、道具にかかる費用はピンきりです。
夢中になればなるほど、よりよいものを求めていくことになると思います。
- シューズ ・・・ 5,000~10,000円で良いものが買えます
- ラケット ・・・ 7,000~10,000円で良いものが買えます。トッププレーヤーたちは2万円以上するものを使っています。ラケットは別途ガット代とガット張り代がかかります。最初はサービスされることもあるので購入時に確認しましょう。
- ウェア ・・・ YONEXの練習シャツで3,000円くらいで買えます。下のパンツも5,000円ほどで購入できるでしょう。
- シャトル ・・・ 水鳥シャトル 1ダース 1,000~5,000円と幅があります。
トップ選手のバドミントンを観戦する
バドミントンには野球やサッカーのようなプロリーグはないのですが、トッププレーヤーたちは海外に遠征に行き、ポイントを稼ぎ、世界ランキングに名を連ねています。
現在競技としては男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスと5つにわかれていますが、どの種目でも世界最高峰の舞台でメダルを狙うことができるほど、今の日本は強豪国として世界から注目をあびています。
そんなトッププレーヤーたちのプレーを実際に観ることもできます。
まとめ
バドミントン経験者、あるある、なんですけど、やっぱりみんなバドミントンが好きで、バドミントンを広めたい、面白さを知ってもらいたい、ていう気持ちが根本にある人が多いと思うんです。
それはずっとマイナースポーツとして、なかなか人気スポーツにはなり得なかったことも理由にあります。今も同じラケット競技のテニスに比べるとまだまだ待遇も追いついていません。
試合の中継にしても、世界一を取ろうとしている試合でさえなかなかリアルタイムで放送されないのです。
なのでもしお近くに”経験者”の方がいたら、「教えてくれない?」と一言声をかけてみたらいかかでしょうか。結構、喜んで教えてくれる人、多いと思います。
わたしも最初に声をかけてくれたママ友にとても感謝をしています。
当時は小さい子供をかかえて参加できるチームはなかったですし、一緒に打つ相手が初心者であろうがなかろうが、とにかくシャトルを打ちたかったのです。
でも一人では労力のかかるクラブを立ち上げようなんて思わなかったし、できていなかったと思います。
うちのクラブではじめたママ友が
「この間、趣味の欄に”バドミントン”てかけてなんか嬉しかった」
大学生のママである2コ上の姉が
「子どもも相手にしてくれないし、この歳で仲間と出会えてホントよかった。誘ってくれてありがとう!」
たくさんの嬉しい言葉をもらっています。
いや、こちらこそ、ありがとう!という気持ちです。
みんな、スポーツを楽しめていて本当にうれしく思います。
スポーツを続けるということ=(イコール)スポーツを楽しむということです。
「勝ち負けだけではなく、スポーツ本来の楽しみ方を知ることが『生涯スポーツ』につながります。
この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方が心から楽しめるスポーツに出会えますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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