【小6前期】『文字を使った式』の教え方-教える手順、ノートのとらせ方、プリント、解説も付いてます!

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こんにちは、HIKARIです。

うちの子ども達は理由もあり家勉強でこつこつと一緒に勉強を進めています。

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「小6算数」ともなると、だんだん手強くなってきます。
親の記憶もあいまい、まだ「数学」に入る手前の段階なのでここできっちり理解をして中学の「数学」へ入れる準備をしておきます。

わたしは教えることに関しては素人だと思いますが、子どもたちにどうやったらわかりやすく伝えることができるか、を考えながらゆっくり丁寧に教えることを心がけています。普段教え慣れていないママさん達にもわかりやすく解説していきたいと思います。

それでは、小6の算数『文字を使った式』のHIKARI流の教え方、いってみましょう!

目次

【復習】わからない数を□、○、△などの記号をつかった表し方

HIKARI
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今までやってきたのは、わからない数を□や○、△などの記号をつかって表したね!思い出してみよう!

①1個130円のりんごを□個買ったらいくらかを表してみよう! 

    【答え】 130 × □ 円

②1個130円のりんごを□個買ったら1040円だったよ。式に表してみよう!

    【答え】 130 × □ = 1040

式に表すというのは =(イコール)で2つの数量の関係を結ぶこと

   【式】130 × □ = 1040

     130×□円と1040円は同じ数量だから=(イコール)で結ぶよ!

「数量の関係」を文字をつかって式に表すということの説明

ここから小6の勉強に入っていきます!

HIKARI
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小6では今まで□や○、△で表していたものを「x」とか「a」、「b」などの文字を使うよ!

①1個130円のりんごを買ったらいくらかを表してみよう!

     【答え】 130 ×  円

②1個130円のりんごを買ったら1040円だったよ。式に表してみよう!

     【答え】 130 × = 1040

ノートにとりながら進めていきましょう。↓↓↓

①数量の関係を表す式では、□のかわりにaやxなどの文字を使って表すことがある。
を含む式で、にあてはまる数のことをxの値という。

問題

1本円のえんぴつを5本買うとき、代金を円とします。

 ① 代金円を表す式を書きなさい。

 ② ①の式で、が80のときのの値を求めなさい。

 【回答】

  ① 円を表す式→ 「 =」となる式をたてる
    1本円だから5本ではその5倍で、 × 5 になる。

       A. × 5 =

  ② が80だから、Y = 80 ×5 = 400

       A. = 400

HIKARI
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ここまで理解できたら、練習問題をやってみよう!!

https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題①_文字と式.pdf

https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題【回答】①_文字と式.pdf

図形の面積の求め方-公式の復習

HIKARI
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わからない数字に□の代わりに a などの文字を置くことを理解したところで、今まで習った図形の公式を復習していこう!

この単元では本当によく出る問題なのでしっかり押さえておこう!

まずは図形の面積を求める公式をノートに書きだしてみましょう。

・三角形の面積       底辺 × 高さ ÷ 2
・長方形(正方形)の面積  縦 × 横
・平行四辺形の面積     底辺 × 高さ
・台形の面積       (上底 + 下底)× 高さ ÷ 2
・ひし形の面積       対角線 × もう1つの対角線 ÷ 2
・円の面積         半径 × 半径 × 3.14

面積を求める公式は中学に入っても本当によく聞かれます。あれ?どうだったけ?(÷2?するんだっけ?)と混乱しがちなのでしっかり復習していきましょう。

この『文字を使った式』でも問題としてよく出るのでしっかり復習!が必要です。

問題

縦が7cm、横がxcmの長方形の面積をyc㎡とします。

 ①長方形yc㎡を表す式を書きなさい。

 ② ①の式で、xが2.5のときのyの値を求めなさい。

 【回答】 

  ① 長方形の面積=縦×横なので、当てはめてみる。

    A. 7 ×

  ② の値を求めるので y の値のみを答えればいい。

    7 × 2.5 = 17.5   A. =7.5

HIKARI
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慣れていこう!問題を問いてみよう!!

https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題②_文字と式.pdf

https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題【回答】②_文字と式.pdf

x の値を求める

HIKARI
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数量の関係を を使って式に表せたら、 の値を求めてみよう!

和・差・積・商の逆算

この求め方の考えは中学の『数学」へもつながる勉強になるのでしっかりと身につけましょう。

和・差の考え方

+8=80 ②-8=33 ③69-=30 これらのの値を求めましょう。

積・商の考え方

×7=56 ⑤÷4=91 ⑥70÷=14 これらのの値を求めましょう。

ノートにまとめてみましょう↓↓↓

≪和≫  + ○ = △      ○ + = △
      = △ - ○     = △ - ○


≪差≫  - ○ = △      ○ - = △
      = △ + ○       △ - ○

≪積≫  × ○ = △       ○ × = △
      = △ ÷ ○       = △ ÷ ○

≪商≫ x ÷ ○ = △       ○ ÷ = △
      = △ × ○       ○ ÷ △

和・差・積・商がまざった問題

÷5-14=2   ⑧(-14)÷2=6  これらのの値を求めましょう。

HIKARI
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練習問題をやってみよう!

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https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題【回答】③_文字と式.pdf

X を使った式を利用して文章題を解こう!

HIKARI
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わからない数をとして式を立て、xの値を求めよう!

1本80円の鉛筆を何本かと120円の消しゴムを1個買って、全体の代金が1080円になるようにしたい。鉛筆を何本買えばいいですか。

    【回答】 わからない数(求めたい数)=鉛筆の数なので

         鉛筆を本買ったとして式を立てます。

         《式》80×+120=1080
              80×=1080-120=960
                =960÷80
                =12     A.12本


                

HIKARI
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文章問題もどんどん問いていこう!!

https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題④_文字と式.pdf

https://hikari-mamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/練習問題④【回答】_文字と式.pdf

まとめ

「文字を使った式」の単元では文字を使って数量の関係を表すことができるよう、しっかりと理解することが大切です。問題をたくさん問いて、慣れていきましょう。

この内容は実際に週1回の子どもたちとの勉強会で教えている教え方です。できればシリーズ化して記録を残していきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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