こんにちは、HIKARIです。
バドミントン部に入り、試合が近づいてくると、『シングルスに出たいのか、ダブルスに出たいのか』を聞かれます。
シングルスは大変そうだし、心細いし・・・友達とダブルスに出よう!と思う人も多いと思います。
大人の大会はダブルス大会がほとんどです。
初心者のダブルスのゲームでは、
「あれ、わたしどっちだっけ?」
「どっちからサーブだっけ?」
となることが多いです。
それは、ラリー中はペアの二人がコート内をローテーションしながら動き回るためと、サービスオーバーの度に交互にサーブを打たなければならないことで混乱してしまうのです。
経験者でさえ、サーバー・レシーバーが間違った状態でラリーが始まる場合もよく見かけます。
今回は、初心者向けの『ダブルスマニュアル』をご紹介します。
- バドミントンのダブルスに興味がある1年生
- バドミントン初心者の方
- バドミントン部の顧問の先生
バドミントンのダブルスのルール
バドミントンの基本ルール
- 21点3ゲームマッチで、2ゲーム先取のラリーポイント制
- 20対20になった場合は、2点差がつくか、先に30点を取った方が勝ちとなる
- どちらかのポイントが11点になったときに、1分間を越えないインターバルを設ける
- ゲーム間は2分間を越えないインターバルを設ける
- サービスは最初はトスで決まり、ポイントを取った方がサーブを打つ
バドミントンダブルスルールのポイント
- サービスのレシーブは必ずレシーバーが取る
- ラリーが始まると、どちらが打っても構わない(卓球のように交互に打つ必要はない)
バドミントンダブルスのサービス
シングルスはシンプルにポイントを取ったらサーブが打てるのだけど、ダブルスは2対2のペアの対決なので、ちょっとだけややこしくなるよ!
シングルスでもダブルスでも、サーブは自分の得点が偶数なら(0を含む)コートの右側から、奇数ならコートの左側から対角線上のサービスエリアに入れるように打ちます。
サーブは得点した方から打ち、サービスオーバーごとにサーバーは順番に変わっていきます。
実際のサーブの流れを見てみよう!
ブルーペア vs 黄色ペア
いかがでしょうか。
A→D→B→C→A・・・と順番にサーブが移動していっています。
サーブを打った方がポイントしたら、そのまま同じ人がサーブを打ちますが、相手にサーブが渡ったら(サービスオーバー)サーバーが代わっていきます。
どうしてややこしくなるかというと、ローテーションでペアの位置が変わるので、コートの右左、自分がどちらだったか忘れてしまうから!
自分が戻るサイドがどちらか迷ったらやること!
- 現在のポイントを確認する
- 直前のサーブをどっちが打ったかを考える
ポイントが偶数なら右、奇数なら左側にそのラリー前のサーバーがいれば正解!
それでも!試合が白熱してると、どっちがサーブを打ったかわからなくなるもの。
いくら考えても、どっち側かわからない場合は・・・
主審に確認しましょう!
これが一番手っ取り早い!!!主審はスコアシートを取りながら審判をしています。
スコアシートをみれば位置は一目瞭然です!!!!
バドミントンのダブルスのスコアはサーブを打った人の欄に得点が記入されるので、サーバーと得点、両方確認することができます!!
バドミントンダブルスルールダウンロード
とっても便利!新1年生に配ろう!
\配布用プリントダウンロード!/
まとめ
バドミントンも卓球みたいに交互に打つの?
サーブはどこに打つの?自由?
サーブを打つエリアも、競技をやっていない人は知らないことだと思います。
サーブさえルールに従って打ってしまえば、後はダブルスのコート内を守って、シャトルを落とさなければよい!というスポーツで、ルールは難しくありません。
初心者ママさんたちと活動をしていると、毎回キャーキャー言いながら楽しく体を動かせているので、もっとバドミントンが広まるといいなと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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