【中学英語】英数字・序数を覚えるコツ!小数・分数もまとめて覚える|プリントダウンロード

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ヒカリ

こんにちは、HIKARIです。

中学1年生の英語で最初の方に英数字が出てくるのですが、子どもたちが意外と苦戦しているのです。

「英語でもゼロはzeroなんだ!」

「one, two, three, four・・・」


子どもたちは結構言えると思います。

発音まではスムーズだったのですが、書く方がなかなか覚えれない・・・

娘ちゃん

発音と違う・・・

まぁもう、いきなり「one」から困惑する娘ちゃん。

何度やっても娘ちゃんだけでなくみんな覚えてこない・・。わたしは教えることにまだまだ慣れていないので毎回つまづく度に頭を抱えていますが、なんとか覚えるコツを伝えたいなぁと思い今回は「英数字を覚えるコツ!」をまとめたいと思います。

目次

英数字(基数)の覚え方

英語での数字も日本語同様に実生活でよく使われるものです。

英数字(=基数)はパターンが決まっているので簡単に覚えることができます。

パターンをつかめばいくつまででも・・・1兆まででも数えることができます

1兆といわずも、金額や人口などの話題で会話でも数字を使うことも意外とあるのでまとめて覚えていきましょう。

基数を覚えるコツ

ヒカリ

まずは1~1兆までの数字(基数)を覚える手順を紹介します!

STEP
0~12まで丸暗記!

1~12までは丸暗記しましょう。1~12を覚えてしまえばあとは楽に覚えることができます!

「ワン、ツー、スリー、・・・」もう知っていて言える子も多いと思います。しっかりスペルを覚えましょう。

0zero[ziːroʊ]
1one[wʌn]
2two[tuː]
3three[θriː]
4four[fˈɔɚ]
5five[faɪv]
6six[sɪks]
7seven[sev(ə)n]
8eight[eɪt]
9nine[naɪn]
10ten[ten]
11eleven[əlev(ə)n]
12twelve[twelv]
STEP
13~19まで覚える!

13~19は基本的には先ほど覚えた基数(基本となる数)にteenをつけるだけです。

発音するときはうしろのteen[tíːn]にアクセントをつけます。

13、15、18は形が変わるのでこの3つは暗記!

13thirteen[θ`ɚːtiːn]
14fourteen[f`ɔɚtiːn]
15fifteen[fɪftiːn]
16sixteen[sɪkstiːn]
17seventeen[sevntiːn]
18eighteen[eɪtiːn]
19nineteen[naɪntiːn]
STEP
10の位の単位を覚える!

二桁の数字で20、30、・・・90までの10の位(10を除く)の単位は最後にtyをつけます

12~19で覚えたパターンに似ています

ただし、20、40は注意して覚えよう!

発音は最初にアクセントがつきます。(※13~19の発音と混同しないように!)

20twenty[twenti]
30thirty[θɚːti]
40forty[fɔɚti]
50fifty[fifti]
60sixty[sɪksti]
70seventy[sev(ə)nti]
80eighty[eɪti]
90ninety[naɪnti]
  • 4・・・four、14・・・fourteen、40・・・forty
STEP
21~99のパターンを覚える!

21以降の二桁の数字は日本語と同様に十の位のあとに一の位の数字をつけるだけなので簡単です!

21は十の位の20「twenty」に一の位の1「one」をつけて「twenty-one」となります。

45・・・forty-five
77・・・seventy-seven
98・・・ninety-eight

数字を書く際は十の位と一の位の間にhyphen(-)を忘れずに!

STEP
100以降の単位を覚える!

100以降の単位を覚えていきましょう。

最初は100までの数字しか教科書には出てこないかもしれませんが、人口やお金の話をするときに、大きな数の単位も一緒に覚えておくととても便利です。


日本と数え方が異なるので最初は戸惑うかもしれませんが、数字の3桁ごとにふられる「カンマ(,)」で数えるので慣れると簡単です。

100(百)one hundredwʌnˈhʌndrəd
1,000(1千)one thousandwʌnˈθaʊz(ə)nd
10,000(1万)ten thousandtenˈθaʊz(ə)nd
100,000(10万)one hundred thousandwʌnˈhʌndrədθaʊz(ə)nd
1,000,000(100万)one millionwʌnˈmɪljən
10,000,000(1千万)ten milliontenˈmɪljən
100,000,000(1億)one hundred millionwʌnˈhʌndrədmɪljən
1,000,000,000(10億)one billionwʌnˈbɪljən
10,000,000,000(100億)ten billiontenˈbɪljən
100,000,000,000(1千億)one hundred billionwʌnˈhʌndrədbɪljən
1,000,000,000,000(1兆)one trillionwʌnˈtrɪljən
  • ,000と3桁の塊ができ、そのまえにカンマ1つで「thousand」,3桁の塊が2つで「million」,3桁の塊が3つで「billion」と3つずつの塊で覚えましょう。
娘ちゃん

「,」がついているからわかりやすい!

数の単位には複数形の「s」はつけない!不要です。
・200→two hundred

例外として、「何百も、何千も」という表現の場合は「s」がつきます。
・hundreds of people→何百万もの人
・thousands of people→何千もの人

数字を英語で読む

ここまで覚えることができたら、「999兆9999億9999万9999」まで数字を言えて読めて書くことができます。

実際に読んでみましょう。

(※イギリス英語では下2桁の前にandを入れますが、アメリカ英語は入れません)

☆355・・・three hundred (and) fifty-five

☆4,520・・・four thousand, five hundred (and) twenty

☆87,634・・・eighty-seven thousand, six hundred (and) thirty four

☆312,439・・・three hundred twelve thousand, four hundred (and) thirty-nine

☆3,987,001・・・three million, nine hundred eighty-seven thousand, (and) one

ヒカリ

書いてある数字を読むときはカンマ区切りで読む英語方式のほうがカンタンですね!

大きな数を日本語↔英語に換算する方法

1万円を英語で言うと、「ten thousand yen」になります。1万なのに、千の単位を使うことに戸惑うかもしれません。

では、1,200万円はどうでしょう。

混乱してきませんか?どうして混乱するのか並べてみるとわかりやすいです。

日本の単位英語の単位
百【one hundred】100百【hundred】100
千【one thousand】1,000千【thousand】1,000
1万【ten thousand】10,000100万【million】1,000,000
1億【one hundred million】100,000,00010億【billion】1,000,000,000
1兆【one trillion】1,000,000,000,0001兆【trillion】1,000,000,000,000
ヒカリ

日本語は4桁区切り、英語は3桁区切りという違いがあるんです。

なので数字が大きくなればなるほど最初は混乱すると思います。

ここで換算するポイントです!

換算するためには英語では3桁区切り、日本語では4桁区切りということを頭に置き、まずはしっかりと単位を捉えることが大事です。

その上で
①「one millionが100万」「one billionが10億」を覚えます。
「1万がten thousand」「1億がone hundred million」を覚えます。

385 billionを日本語に換算しましょう

英数字は3桁区切りなので単位の前後には百の位までしか数字を追加しません

billion=10億と換算

billionの前が3桁なので、10億に0を2つ足した数に換算される=1000億の単位

「385」の数字を1000億の単位の左から当てはめると3850億となります。

1億2000万を英語に換算しましょう

1億=one hundred millionと換算=millionの単位

英数字は3桁区切りなので続く数字を百の位から開始した数字にする

one hundred twenty millionとなります。

英語の序数の覚え方

序数とは・・・「1番目、2番目」などの順番や日付を表すときに使われる数字です。

こちらもパターンがあるので、それに当てはめると「999兆9999億9999万9999番目」まで数えることができちゃいますw(たぶん使うことはありませんが)

英語の序数を覚えるコツ

ヒカリ

それでは序数を覚える手順をまとめます。基数を完全に覚えてから進みましょう!

STEP
1番目、2番目、3番目を丸暗記!

1、2、3の序数を暗記します。英数字とはまったく違う形になるのでしっかり覚えましょう。

「ファースト、セカンド、サード」野球などで耳にしたことがある子も多いと思います。

序数序数読み(書き)方発音記号
1番目1stfirst[fɚːst]
2番目2ndsecond[sék(ə)nd]
3番目3rdthird[θɚːd]

数字+読み方の最後の2文字をつけて表すこともできます。

STEP
基本は数字の最後に「th」をつける、と覚える

基本、4番目以降は数字に「th」[θ]をつけるだけです。

序数序数読み(書き)方発音記号
4番目4thfourth[fˈɔɚθ]
6番目6thsixth[sɪksθ]
10番目10thtenth[tenθ]
STEP
例外を覚える!

基本「th」をつけるだけのものが多いですが、例外もあります。

5、8、9、12番目はthが変化します。

5番目5thfifth[fɪfθ]
8番目8theighth[eɪtθ]
9番目9thninth[naɪnθ]
12番目12thtwelfth[twelfθ]

※twelveは「ve」を「f」に変えて「th」をつける!

STEP
20、30、40・・・90を覚える!

二桁の数字で一の位が0の数字の序数=最後に「ty」がつくものは「y」を「ie」に変えて「th」をつけます。

20番目20thtwentieth[twenṭiəθ]
30番目30ththirtieth[θɚːtiəθ]
90番目90thninetieth[naɪntiəθ]
STEP
99までの序数を覚える!

二桁の数字で一の位が0でない場合は、一の位のみが序数になります

31番目31stthirty-first
52番目52ndfifty-second
73番目73rdseventy-third
99番目99thninety-ninth
ヒカリ

first,second,thirdは忘れがちなので気を付けて

※英数字同様に、十の位と一の位の間にhyphen(-)を忘れず書きましょう

100以降の序数について

もう、予想がついているとは思いますが、100以降の単位に「th」をつけること、端数がある場合は端数の部分だけが序数になります。

100番目one hundredth
1,000番目one thousandth
1,000,000番目one millionth
1,000,000,000番目one billionth
1,000,000,000,000番目one trillionth

101番目・・・one hundred (and) first

2,051番目・・・two thousand (and) fifty-first

※イギリス英語はandを入れます。アメリカ英語は不要。

序数の使い方

序数はどういったときに使うのか、使用例を確認しましょう。

  • 順位・・・the first place(1位)
  • 学年・・・the 3rd grade(3年生)
  • 階数・・・the 2nd floor(2階)
  • 回数・・・the 10th festival(10回目の祭り)

などがあります。

英語の小数の読み方

せっかく英数字を学習したので、小数も読めるようにしましょう。

2.5two point five
0.305zero point three oh five
20.237twenty point two three seven

(.)点をpointと読みます。小数点以下は数字を1文字ずつ読みます

ヒカリ

小数点以下の「0」を”oh”と読むことが多いです!

英語の分数の読み方

分数の基本的な読み方のルールは、分子(そのままの数字)/分母(序数)で表します。

分子が2以上の場合

分子の序数に複数形の””をつけます

2/5two fifths
3/7three sevenths

分子が1の場合

“a (an)+ 分母の序数”で表し、分子は単数形になります。

1/5a fifth
1/11an eleventh

2分の1、4分の1の表現

“half, quarter”を使います。

1/2 a/one half
1/4a/one quarter (a/one fourth)
3/4three quarters (three fourths) 
ヒカリ

4分の3は4分の1(quater)が3つあるという意味。分子(そのままの数字)/分母(序数)でももちろんOK!

大きな分数の場合

“over”を分子も分母の間に入れ、分子分母ともにそのままの数を使います。

201/530two hundred (and) one over five hundred (and) thirty

まとめ

今回は英数字を学ぶところから、数字の奥深くまでをまとめてみました。

日常会話でも数字はとてもよく出てくるのでしっかりと押さえたいところです。

数字の勉強をするのであれば、数字にまつわるものをどんどん調べて覚えて行く、他の事でも言えますが、じゃあこれはどういう表現をするんだろう?じゃあこれは?と興味を持って学習が進められると楽しく覚えることができると思います。

興味を持たせるにはどのように子どもたちに教えて行けばいいのか、わたしも常に考えながら子どもたちと一緒に成長していきたいと思います。

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