こんにちは、HIKARIです。
長女(中学2年生)、次女(小学5年生)、ともに塾通いなし!で家勉強を進めています。
今回は次女とそのお友達に教えている方法をご紹介したいと思います。
皆さんにご紹介するとともに、この下に控える長男のためにも備忘録として記事として残しておこうと思います。
それでは、前回の予告通り、アルファベットの学習方法についてご紹介します。
小学5年生から英語の読み書きを始めよう!
英語学習は早ければ早いほどよい!という意見もよく聞きますが、わたしはたびたび小学5年生くらいがちょうどよい!と言い続けていますw
今は小学3年生から学校で英語学習が始まります。
なので、この小学5年生という時期は、(小さいころから英会話などのスクールに通っている子は別)読み書きをスタートするのにとても適しています。
なぜかというと、長女の時もそうですが・・・次女も始めてみると覚えが早いんです!
予備知識が入っていることと、英語に限らず、少なくとも小学1年生から4年以上、文字や数字を書くということをやってきているからです。
なので本当に覚えが早い!
目安としては、大文字で1週間、小文字で1週間あれば完璧に覚えることができます。
HIKARI流アルファベットの学習方法
- 英語用のノートを用意
- アルファベットって何?
- 大文字(26文字)を書く
- 大文字を聴く
- 大文字を読む(アルファベット読み)
- 大文字を覚える(書ける、聴ける、読める、アルファベットの順番がわかる)
- 小文字(26文字)を書く
- 小文字を聴く
- 小文字を読む(アルファベット読み)
- 小文字を覚える(書ける、聴ける、読める)
英語用のノートを用意
英語ノートは、アルファベットが書きやすいように横に4本罫線が入っています。
最初は文字を正確に覚えれてきれいにかけるように、英語ノートを準備しましょう。
8~15段のものが売られていますが、小学5年生であれば、13段の英語ノートがとても使いやすいと思います!
アルファベットって何?
子どもたちにまず伝えたいことは、アルファベットは英語の文字であり、
- 大文字26文字
- 小文字26文字
を使用するということです。
そして、アルファベットを組み合わせて言葉(単語)を作っているということを伝えましょう。
ここで、もう一つ伝えたいこと。
日本語を考えてみると、ひらがなとカタカナで46文字ずつ、漢字(常用漢字)は約2000字にもなるんだよ~!英語の方がシンプルでしょ!!
英語は難しくないんだよ~ということをちょくちょく強調してあげますw
やっぱり苦手意識を持ってほしくない!!
長女はちょっと苦手意識を持ってしまったので、なんとか次女には興味を持って学ぶ意欲を持ってほしい!
大文字(26文字)を書く
5年生というタイミングなので、早速ノートに大文字26文字を書かせていきます。
すでに「ABC~」と順番や発音もなんとなくわかっている様子。大文字はよく目にするので馴染みもあると思います。
4本の横罫をつかって、正確に覚えていきます。
大文字を聴く
正確な発音を聴く必要があるので、YouTubeなどを利用しましょう。
おなじみのアルファベットソングを聴くのもおすすめです!
大文字を読む(アルファベット読み)
声に出して読むこと(アウトプット)は、一番大事なことです。
とにかく恥ずかしがらずに、大きな声で発音していきましょう。正確に声に出せるようになるまで何度も繰り返しましょう。
26文字の発音記号を載せていきます!(発音記号は単語を覚えていくタイミングで教えていく予定です。)
A(エィ)
[eɪ]
「エー」とならないようにしっかりɪの発音も確認しましょう!
B(ビー)
[bi:]
C(スィー)
[si:]
「シー」とならないように注意![s]の音のイメージは、風船やタイヤから空気が抜ける音です。「プスー」のスーのイメージを持って(ただしuの音は出さない)、「スィー」と伸ばしましょう。
D(ディー)
[di:]
ポイントはお腹から力強く声を出し、[d]の音「ドゥ」を強調することです。
E(イー)
[i:]
F(エフ)
[ɛf]
[f]の音は上の前歯の先端を下唇に軽く添え、その隙間から「フー」と息を押し出します。日本語のハ行の「フ」とは異なります。最初は[f]を大げさなくらいまで発声して慣れていきましょう。
G(ジー)
[dʒi:]
[dʒ]の音がポイントです。[d]が入っているところを意識しましょう。日本語の「ヂ」に近い音です。
H(エイチ)
[eitʃ]
[tʃ]は「チャッ」の「ア」の音が混ざらないイメージです。母音が入らないように意識しましょう。
I(アイ)
[aɪ]
J(ジェイ)
[dʒeɪ]
[dʒ]と[eɪ]を組み合わせの音です。[d]を意識しながら「ヂェイ」と発音します。
K(ケィ)
[keɪ]
「ケー」と伸ばさないように注意!
L(エル)
[ɛl]
[l]は舌の先端を前歯の裏に当てることによって出る音です。「エ」を言いながら舌の先を前歯裏に当てて音を止めて発音します。
M(エム)
[ɛm]
日本語の「ム」ではなく、口を横に閉じた状態で「ンーム」と自然に出る音です。
N(エヌ)
[ɛn]
[n]は舌の先端を上の前歯の裏につけた状態で「ン」と発音します。
O(オゥ)
[ou]
P(ピィー)
[pi:]
[p]の発音は唇を内側に巻き込み外側に向けて強く弾き出すように発音します。
Q(キュー)
[kju:]
R(アール))
[ar]
[r]を発音する際の最大のポイントは「舌の形」です。舌を上顎に向けて巻き上げます。「アー」といいながら舌を巻きあげていきます。
S(エス)
[ɛs]
[s]はタイヤから空気が抜ける音です。Cの発音でも使います。
T(ティー)
[ti:]
U(ユー)
[ju:]
V(ヴィー)
[vi:]
[v]は振動した音が特徴的です。下唇を軽く噛んで隙間を開け振動の音を出すのがポイントです。日本語だと「ヴ」で表現されます。
W(ダブュリユー)
[dʌbljuː]
Wの発音は[d]、[ʌ]、[b]、[l]、[juː]の組み合わせと、アルファベットの中で最も複雑な発音記号です。[ʌ]の発音は暗めの「ア」です。何かを思い出したときにとっさにでる「アッ」の音によく似ています。
X(エクス)
[ɛks]
日本語で言う「エックス」とは違います。小さい「ッ」が入らないように気を付けましょう。
Y(ワイ)
[wai]
[w]の発音は日本語のワ行に近い音です。しかし、[w]の場合は「ゥワ」の小さな「ゥ」を意識すると上手に発音できます。
Z(ズィー)
[zi:]
[z]は日本語の「ズ」をより強く発音し振動させます。
大文字を覚える
ここまで一通り学習したら、覚えてくるように言います。
わが家の勉強会は1週間おきなので、1週間後にテストをして確認をします。
- アルファベットの大文字を順番に正確に書くことができる
- 発音を聴いて、書きとることができる
- 大文字を見て、正確に発音することができる
1週間後にこの3点を確認します。
順番に言えることも大事ですが、文字と発音が連動することが大事です。
瞬間的に発音することができるまで続けましょう。
次女は「B」と「V」、「G」と「Z」、「M」と「N」の聞き取りが難しい様子でした。
小文字(26文字)を書く
小文字も大文字同様に英語ノートに書いていきます。
英語の単語は通常小文字で書きます。文頭や固有名詞の最初の一文字、強調時など・・・それ以外はすべて小文字です。
なので圧倒的に小文字を書く機会が多いです。
そして、この5年生までの間に小文字に触れていることが少ないので大文字よりも時間がかかるかもしれません。
小文字では大文字と形が変わらないもの(大きさだけ変わるもの)や、基準線より下に出るものなどがあるので、大文字と違う部分を特にピックアップして覚えていきましょう。
小文字を聴く
アルファベットの発音に関しては既に習得していると思うので、小文字の形と発音を連動させることが大事です。
しっかりと目で見ながら、発音を聴いていくことがとても大事です。
小文字を読む(アルファベット読み)
「聴く」と同じように、小文字と発音の連動が大切です。
小文字を視覚で確認してから、すぐに発音できるよう、何度も繰り返して読みましょう。
小文字覚える
大文字と同様です。
- アルファベットの小文字を順番に正確に書くことができる
- 発音を聴いて、書きとることができる
- 小文字を見て、正確に発音することができる
次女は、「b」と「d」、「p」と「q」の向きを覚えるのに苦戦していました。
プリントダウンロード
アルファベットカード ダウンロード
\カードを使って視覚で覚える!/
アルファベットテスト ダウンロード
まとめ&予告
- アルファベットは大文字と小文字、それぞれ26文字ある
- 文字の組み合わせで単語が作られる
- アルファベットは、書いて、聴いて、読んで覚える
- アルファベットの発音を恥ずかしがらずマスターする
初めてひらがなを習ったように、英語の「書き」の第一歩になります。
日本語と比べれば・・・たった52文字を覚えるだけです。
英語はシンプルで覚えやすい・・・そう思い込みながら勉強していきましょうw
次回は「ローマ字学習」について書きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント