こんにちは、HIKARIです。
長女(中学3年生)、次女(小学6年生)、ともに塾通いなし!で家勉強を進めています。
『小学5年から始める英語学習の進め方』を、アルファベット学習→ローマ字学習→母音学習→単語勉強その1(動物)→単語勉強その2(色)→単語その3(英数字)→単語の分類→名詞と進めてきました。
今回は小5中にやっておきたい最後の課題!『英語と日本語の違いは?英語の文のルール』を学んでいきます。
- 小5くらいからお子さんに英語を教えたい保護者の方
- 英語を勉強したいけど、どうやって進めていいかわからない人
- 中学までにちょっとだけでも「英語が得意」になりたい人
英語と日本語の違いは何?
英語と日本語は、表現方法・発音・文法などさまざまな点で違いがあります。
違う国で話される違う言語なので、『日本語とは全く違う言葉なんだ』ということを理解しておきましょう。
最初の段階でたくさん覚えるのは大変なので、一番最初に知っておいてほしいことを3つだけお話します。
英語と日本語の違い①語順が違う
英語も日本語も単語を組み合わせて言葉ができあがりますが、英語と日本語とでは単語を置く順番が異なります。
例えば、
僕は昨日友達と公園で野球をしたよ!
これを英語の語順にすると
僕は したよ 野球を 友達と 昨日!
となります。
英語は『誰が、どうした』という結論から話が進む、ということを覚えましょう。
文の主人公(主語)のあとにすぐに結論(動詞)が来て、後付けで説明や補足がついてくるとイメージしてください。
英語と日本語の違い②主語が必ずある
基本的には英語でも日本語でも文頭に主語が置かれますが、日本語では主語が省略されることがよくあります。
例えば、日本語で「疲れた~。」を英語にすると「I am tired.」と言います。
「何か食べたい!」は「I want to eat something.」です。
日本語では「わたしは」を省きがちですが、英語ではわたし(I)を使うことが普通なのです。
主語がなかったとしても通じますし、会話の中で省くことがないわけではありませんが、基本的には主語を最初に置くことが求められています。
英語と日本語の違い③単数形・複数形がある
英語ではモノやヒトに対して1個(人)なのか(単数)、2個(人)以上なのか(複数)を厳密に区別します。
なので名詞に単数形・複数形がありますし、動詞も主語が単数の場合と複数の場合で形が異なります。
日本語では1本あっても、2本あっても『ペン』と言いますが、英語では1本のペン=a pen、2本のペン=two pensとなります。
We have a lot of friends.(わたしたちは友達がたくさんいます。)
She has a lot of friends.(彼女には友達がたくさんいます。)
一般動詞は主語が単数になると形が変わります。
これは日本語にはない感覚になるので、英語はこういうものなんだ、と頭をフラットにして語学を学んでいく必要があります。
英語の文のルール
次に英語の文を書く時の基本的なルールを覚えましょう。
大文字と小文字のルール
- 単語は小文字で書く
- 固有名詞の最初の1文字は大文字を使う(固有名詞→人の名前・国や土地の名前・会社名など)
- 曜日、月、祝日も最初の1文字を大文字で書く(季節は小文字)
空白(スペース)のルール
単語と単語の間は文字が一文字入るくらいの空白(スペース)をあげて文を書く
記号のルール
文の終わりに『.』(ピリオド)、疑問文では『?』(クエスチョンマーク)をつける
日本語の「。」と同じだから文章には必ずつけること!
まとめ
英語と日本語はまったく異なる言語であり、作り出した人も違えば、言語を使う人々の生活や文化も異なります。
今回学習したことは、日本語と英語の根本的に違うところです。
基本中の基本かもしれませんが、とても重要な部分です。
そして勉強を進めていくうちに、「英語ではこういう表現をするんだ・・・」という感覚を持ち続けてほしいなと思います。
日本語を話す私たちが言語を学習するとき、どうしても日本語=英語のように結びつけてしまいがちですが、日本語には日本語の表現方法、英語には英語の表現方法があります。
次回からは具体的な表現を学んでいきます。
小6英語として紹介しますが、自分のペースでどんどん進めていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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